【大学生×ワーホリ】ワーキングホリデーは就活に有利!?休学してワーホリ中に内定ゲット!「2か月でTOEIC650点→920点が自信につながった」Shogoさん

Posted on 2020.04.01

ワーホリ中に内定ゲット!?

今回は、大学3年次を休学してカナダ・バンクーバーにワーキングホリデービザで滞在していたShogoさんのインタビューをお届け!なんと彼はワーホリ中にボストンキャリアフォーラムというアメリカ・ボストンで行われる大規模就活イベントに参加し、内定をもらうことができました!

ワーキングホリデーは交換留学や語学留学に比べて、就活で不利になるのではと不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
特にワーホリか留学で迷ってる人必読です!


Shogoさん

宮城県出身。4年制大学在学中に大きな挫折を経験し、「自分を変えたい!」という思いでワーホリを決意。3年次を1年間休学し、カナダへ。カナダ滞在中にボストンキャリアフォーラムに参加して内定をもらう。帰国後は横浜~四国までのヒッチハイクに挑戦。その後復学し、現在大学4年生。

【カナダに来てからのスケジュール】
TOEIC専門学校Able(2か月)
   ↓
語学学校(2か月)
   ↓
TOEIC専門学校Ableにて仕事(7か月)

色んな選択ができるワーホリを選んだ

―――大学生だと交換留学も選択肢のひとつだと思いますが、なぜワーホリを選んだんですか?
僕も最初は大学の制度を使って留学しようと考えていました。でも、改めて留学に対する目的を考えてみたら、ただ英語を伸ばすだけじゃなくて、人としての力…自分に対する自信や、自ら人生を選択して切り開いていく力を身に着けたいなと思いました。大学への留学だとプログラムが決められていて、学ぶしか選択肢がありません。自分次第で働いたり勉強したりが選択できるワーホリの方がいいと思い、ワーホリにしました。


語学学校で出会った友人と

就活ではワーホリが逆に大きいアピールポイントになり、プラスになった

―――日本人の中にはワーホリをよく思わない人もいると聞きますが、それが就活で不利になるかもという心配はありませんでしたか?
ワーホリが一般的にマイナスに働くとは知りませんでした(笑)。もしかすると世間一般的にはワーホリはよく思われてないのかもしれないけど、それって結局自分次第だと思っていて、「なんでワーホリしたのか」が一番大事だと思います。

その理由次第で、学校のプログラムを使ってなんとなく留学した人よりも、しっかり自分の目的意識をもってワーホリした人の方が、就活でも企業から求められる人材になれるだろうなと思います。だから、ワーホリが就活でマイナスになるとは全く考えていなかったです。

―――カナダ滞在中にボストンキャリアフォーラム(通称「ボスキャリ」)に参加し、企業から内定をもらったそうですが、どのように自分自身をアピールしましたか?ワーホリでボスキャリに参加するのはとても珍しいですよね!
ボスキャリに参加する人の中でワーホリは超少数派です。参加者の大多数は海外の大学に留学している人、または高校までを海外で過ごした人でした。逆に考えると、ワーホリの人は希少価値が高いんです!そうなると、面接で必ず「なぜ留学じゃなくてワーホリを選んだんですか?」と聞かれます。そこでしっかりとワーホリを選んだ理由・目的を話すことで、逆に大きいアピールポイントになりました!なので、ワーホリがプラスに働いたと思います。


ボストンキャリアフォーラムの会場の様子

―――面接ではどのようにワーホリを選んだ理由を説明していましたか?
自分を変えたかったというところを一番強く言いました。実は渡航前に大きな挫折を経験していて、その中でワーホリは環境や人間関係をゼロからスタートできる大きなチャンスだなと思っていました。これをきっかけに自分の嫌なところを変えたいと思っていて、結果としてTOEICの目標点数が取れたり、カナダでの仕事をした経験によって、理想の自分に少しでも近づけたという実感がありました。なので面接では、「ワーホリをして理想の自分に近づけた」という話をメインでしていました。

―――「理想の自分」についてよろしければ詳しく聞かせてください。
明確に自分のやりたいことがあって、周りの目を気にせず自分の進みたい道を選べる人になりたいと思っていました。ワーホリに行く前、部活に参加していて、初めて副キャプテンのポジションになりましたが、それまでリーダー経験もなく、うまく立ち振る舞えませんでした。

具体的に言うと、リーダーはもちろん人とうまくやることも大事だけど、自分の意志が必要だと思ったんです。リーダーはまず自分のやりたいことがあって、それで人を巻き込んでいかないといけない。だけど、自分は人とうまく接することができても、意志が全くなくて…リーダーとして何もできなかったことが自己嫌悪につながってしまいました。

それの反対が理想の自分です。つまり、「明確に自分のやりたいことがあって、周りの目を気にせず、自分の進みたい道を選べる人」になりたいということです。

―――ワーホリをして、どのように「理想の自分」に近づけましたか?
1つめはTOEIC専門学校Ableに通って目標点数をとれたことです。ワーホリ前はTOEIC650点でしたが2ヶ月で920点まで上げました!


Ableでの1枚

―――すごいですね!!
その二か月間は死ぬほど努力しました!!それで自分が努力できる人間だということが分かりました。そして、結果もついてきた。なかなか他の人ができないことを成し遂げて、周囲のひと、特に日本の友達などにすごいと言われたことが自信につながりました。

2つめは通っていたAbleでチューターとして働いたことです。日本にいるときは、働くって我慢してお金をもらうことだと思っていました。飲食店でバイトをしていたけど面白くなかったです。

我慢をすることでお金をもらうのが仕事だと思っていた中で、Ableで働いているときは全部の時間が本当に楽しかった!人に教えるのも好きだし、1対1でコミュニケーションを取るのもおもしろいなと思いました。自分が教えることで、生徒のサポートができるのがすごい楽しくて、趣味の延長のような形で周りから評価されてお金をもらえるっていうのが新しい発見でした。どうせ働くなら自分の好きなことをやってお金をもらえたら幸せだなと感じて、就活のときにもこれが軸になっていました。

英語ができるようになるためには、一日の中でどれだけ英語に触れたかがカギ


シェアハウスでの様子

―――ワーホリで英語力をどのようにのばしましたか?
スピーキングについては、1ヶ月ホームステイをした後、ブラジル人、ニュージーランド人とのシェアハウスで暮らしていたので、そこで会話するようにしていました。また、ジムに通っていて、週に3回くらいイベントが開催されていたので結構参加していました。TOEICの勉強をしているとスピーキングの機会が少ないので、自分から現地の人と関わることで補おうという意識がありました。

特に、一日の中で英語に触れている時間を増やすことを意識しました。YouTubeを見るにしても、日本のサッカーじゃなくて海外のサッカーを見たり…英語ができるようになるには1日の中でどれくらい英語に触れたかが大事になると思うので、趣味の時間や隙間時間も英語に触れているということが大切だと思います。

TOEICに関しては、2か月で300点あげることができました。カナダに来るまでほとんど英語の勉強をしてなかったのですが、短期集中でできたのがよかったです。(Able講師の)アキ先生が言ったことは全て自分のものにしようという気持ちで全力で授業、復習、宿題に取り込みました。

授業以外では、試験前に隙間時間でスマホの英語アプリで勉強したくらいで、ほとんどAbleの教材しか使わずにやってました。アキ先生を信じて、ひたすら言われたことを100%やっていましたね(笑)英語に対する考え方が180度変わりました!

―――留学成功のカギはズバリ!
「目的意識」に限ります。チューターの経験からも、伸びる生徒と伸び悩む生徒の違いは、なぜ留学したのか、なぜTOEICのスコアがほしいのか、根本の部分がはっきりしているかどうかです。なんとなく就活に使いたいとか、なんとなく留学の証としてほしいと考えている人は、いくら授業を受けても爆発的に成長するのは難しいと思います。

それに対して、自分が将来やりたいことがあって、それに対してTOEICのスコアや英語力が不可欠だという人や、自分自身のようにTOEICのスコア取ることで、自分を変えたい、自信をつけたい、そういう明確な目的意識がある人はTOEICに限らず、留学全体が成功すると思います。

―――TOEICの勉強をカナダでやる意味は何でしょうか?
環境です。もちろん日本でもできるけど、結局自分だけの意志で勉強をやり遂げるのはすごく難しいことだと思います。だから周りの環境が大事です。共通の目標がある仲間といることだったり、勉強しなくてはならない環境があることが大事です。

日本だと、働きながらや学生生活をしながらTOEICの勉強をすると思うので、気づかないうちに優先順位が下がっていって気づけば元の生活に戻っていたということがあると思います。でも、カナダにお金をかけて来ている以上やらなきゃ!という意識が強くなるし、Ableに行ったら素晴らしい先生方、同じ目標を持った仲間もいるので、そういうところが日本で勉強するのとカナダで勉強するのは全然違うな!と思います。環境と留学に来た自分に対する責任が芽生えるので、そこが一番違うと思います。

一度レールから外れてみることで、どういう人生を送っていきたいのかをゼロから考え直すことができた

―――最後に、就活前に留学やワーホリに行くか悩んでる方にアドバイスはありますか?

バンジージャンプに挑戦!

僕は大学1年休学してワーホリしましたが、それは自分次第だし、金銭的なこともあるので全員が全員した方がいいとは思いません。でも、僕の場合はワーホリしたことで間違いなく今後の人生にとってプラスになる経験ができました。この経験は日本で普通に4年間大学生活を送って、みんなと同じように就活していたら絶対に得られない経験だと思うので、個人的には留学することをおすすめします!

小中高大とレールに沿って生きてきましたが、一度レールから外れてみることで、自分が本当にやりたいことや、どういう人生を送っていきたいのかをゼロから考え直すことができたので、それが留学の一つのメリットだと思います!

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