【前置詞】withの4つの使い方① ~基本の3つの使い方~

Posted on 2019.11.26

はじめに

皆さん、withってどういう時に使いますか?

「友達と一緒にご飯を食べに行った」という文章を作る時に
「~と一緒に」というところで使うというのは、皆さんもご存じだと思います。

I had dinner with my friend yesterday.
( 私は友達と夜ご飯を食べました )

例えば、他にも

I talked with her for an hour last night.
( 私は昨晩1時間くらい彼女と話した )

上の例文も「~と」という意味で使用しています。
このwithは同伴や付随を表しています。

では、withの他の使い方をご存じですか?

意外とwithを使う場面は多いんです!
今回は2回に分けてwithの使い方を詳しく説明していきます。
この記事ではまず3つのwithの使い方を説明していきます。

所有・容姿を表すwith

一度こちらの文章を訳してみて下さい。

He introduced me to a woman with a toque as his girlfriend.

どうですか?
「ニット帽と一緒の女性」と訳した方は少ないと思います。
この場合は、「彼は私にニット帽を被った女性を彼女として紹介した」が正しい訳です。

つまり、このwithは「~を身に着けている」という意味で使われています。
また、髪の毛や目などの容姿にも使用できます。

He saw that a girl with blue eyes dropped her wallet.
( 彼は青い目の女の子が財布を落とすのを見た )

道具を表す with

I sighed my name on this contract with a pen.
( 私はペンで契約書に署名しました )

このwithは道具を表します。
「~を用いて」という意味で使用します。

I wrote my essay with my new laptop that I bought last week.
( 私は先週買った新しいノートパソコンで論文を書いた )

「~を使って」という意味なのでusingに置き換えることもできます。

原因を表す with

I looked away from a horror movie with fear
( 私は恐れてホラー映画から目を逸らした )

I cried with pleasure when I won a prize.
( 私は賞を受賞した時、嬉しさで泣いた )

このwithは原因を表しています。
この場合はwithの後ろには感情を伴い、前の文章にはその結果の行動がきていますね。

まとめ

いかがでしたか?
同伴などを表すwithに加えて、
今回説明した3つのwithもぜひ使ってみて下さい。

次回はwithの特殊な使い方である「付帯状況のwith」について
詳しく説明していきます。

どうwithを使っていいか分からないという方に
少しでも役立てばうれしいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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