ネイティブはこう使う!日本人が知らない「want to〜」「〜したい」以外の意味と使い方

Posted on 2020.05.13

はじめに

みなさんが学生の頃、「want to〜」の意味は「〜したい」と学校で習ったかと思います。
しかし、「want to」を「〜したい」と訳しておかしな訳になってしまった経験はありませんか? 
実はネイティブの日常英会話では「want to」は「〜したい」以外の意味でも頻繁に使われます。
今日は教科書では勉強しない「want」の使い方をご紹介します!

Able English Studies 公式LINEアカウントでは、毎日英語に関する情報を配信中!
まだ登録していない方は

Vancouver唯一のTOEIC専門校 Able English Studies
コースの詳細は→こちら

日本からも受講できます!短期オンライン講座の詳細はこちら

〜した方がいい

一つ目の「want to」が持つ意外な意味は、「〜した方がいい」です。
早速例文を見ていきましょう。

You want to wash your hands when you get home.
「家に帰ったら手洗いした方がいい」

もう少し丁寧に言いたいのであれば、助動詞might(may)を使って

You might (may) want to cut your bangs because it’s hiding your eyes.
「前髪切った方がいいかも。目が隠れちゃってるよ。」

という言い方もされます。

みなさんがよく知っているShould「〜すべき」は少し強めの表現なので、柔らかめに「〜した方がいいよ」と言いたい時は「might want to〜」を使いましょう。

また、「〜しない方がいい」ならば
You don’t want to〜と言います。
You don’t want to go out by yourself late at night.
「夜遅くに一人で外出しない方がいい」

〜しようか?

次にご紹介するのは、“Do you want me to〜”「〜しようか?」という意味のフレーズです。
例えば、自分がカフェで並んでいると他のお客さんがスマホで会話中の相手にこう言っているのをよく聞きました。

Do you want me to grab a coffee?
「コーヒー買っていこうか?」

直訳すると「〜してほしい?」なので、遠慮しがちな日本人にはちょっと「Yes」と言いにくい感じがしますが、ニュアンスとしては「〜しようか?」です。

ちなみにgrabはとても便利な単語で、例文のように「get」と同じような意味で使われるだけではなく、人に対しても使うことができます。例えば、人を呼んできてほしい時に「Can you grab Miki ?」と言って「Miki呼んで来てもらえる?」のような意味で使うことができます。

最後に

今日は「want to」の持つ「〜したい」以外の2つの意味をご紹介しました。日本人にはあまり馴染みがないですがどちらも日常英会話ではよく使われるので、よりネイティブっぽい会話を目指してぜひみなさんも使ってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたの英語のお悩みに答えます!

English Tipsのページでは、日頃あなたがギモンに思っている内容にお答えします、気軽に質問してみてください!

さっそく質問してみる

生徒の声

もっと見る

エイブルタイムズ

もっと見る

英語の豆知識

もっと見る

留学TIPS

もっと見る