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【TOEIC文法】これを見れば分かる!動名詞の使い方の基本
Posted on 2019.11.19
動名詞は「動詞+ing」
動名詞といえば、「動詞+ing」は知っている方も多いかと思います。
では、使い方はご存じですか?
不定詞は以前の記事で説明した通り、3つの用法がありましたね。
→まだ見ていない方はこちらから
しかし、動名詞は「動名詞」いう名前だけあって、
「名詞用法」でしか使用できないんです!
そして、動名詞は名詞になりますが、動詞の性質は変わりません。
つまり、「自動詞」「他動詞」の役割は変わりません。
「自動詞」の後ろには目的語が必要ありませんが、
「他動詞」の後ろには目的語が必ず必要です。
こちらも「自動詞と他動詞」を詳しく説明した記事がありますので、
→分からない方はこちらからどうぞ
動名詞は名詞が入るところに入れる事ができる
名詞が入るところは
S(主語)・O(目的語)・C(補語)・前置詞の後ろです。
そして、一部例外(動名詞しか目的語に取らない動詞の後/前置詞の後ろ)を除き、基本的には不定詞に置き換えは可能です。
それでは例文を見ながら、実際にどういう風に使えるのかを見ていきましょう!
① Watching movies with English subtitles is helpful to study English.
(英語の字幕付きで映画を見ることは英語の勉強に役立つ)
「Watching movies with English subtitles」がS (主語)になっており、
名詞の働きをしています。
たまに不定詞と動名詞を混同してしまう方がいますが、
文中の「to study English」は形容詞の「helpful」を修飾しているので、
副詞用法で使われており、これを動名詞に変えることはできません。
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② I finished preparing my presentation for tomorrow’s meeting.
(私は明日の会議のためのプレゼンテーションの準備を終えた)
「preparing my presentation」がfinishという動詞のO(目的語)となっており、
こちらも名詞の働きをしています。
*今回のfinishという動詞は後ろには動名詞しか持ってこれませんので
不定詞での置き換えは不可能です。
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③ My dream is living in Vancouver.
(私の夢はバンクーバーに住むことです)
「living in Vancouver」がMy dreamとイコールの関係になっており、
C(補語)の役割を果たしています。こちらは、不定詞に置き換えも可能です。
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④ I’m proud of being famous in Japan.
(私は日本で有名になったことを誇りに思う)
「being famous in Japan」の前に前置詞のofがありますね。
こちらも名詞の働きをしています。
*前置詞の後ろは不定詞の置き換えはできませんので、注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
① 動名詞(動詞+~ing)になっても、動詞の元々の性質は変わらない。
② 動名詞は名詞用法なので、名詞が入るところに置くことができる
( S・O・C・前置詞の後ろ)
③ 動名詞しか目的語として取れない動詞の場合は目的語を不定詞にはできない。
前置詞の後ろも不定詞に置き換えは不可
この3つの基本を守れば、動名詞を使いこなせるはずです!
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。次回の記事もお楽しみに!
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