【Part5頻出】相関接続詞って知ってる?

Posted on 2020.01.15

はじめに

皆さん、「相関接続詞」って聞いたことありますか?

え?何それ?
初めて聞いたという方もいるかと思いますが、
実際にTOEICでは相関接続詞の問題が頻出となっています。

「相関接続詞」という言葉は知らなくても、
この問題を解ける方は多いのではないでしょうか?

The cabinet was designed not only for storing clothes ( ) for protecting wool clothing.
(A) and aslo
(B) then
(C) or
(D) but also

正解は(D)です

not onlyとくれば、but alsoと覚えている人が多いのでないでしょうか。

相関接続詞というのは単独だけでは機能しません。
1つの文で2つの単語やアイデアをペアで使用するという方法です。

主にこの5つが「相関接続詞」の代表として挙げられます。
both A and B ( AとBの両方)
either A or B (AかBのどちらか)
neither A nor B (AでもBでもない)
not A but B (AではなくB)
not only A but also B (AだけでなくBも)

今回は上の3つに絞って説明していきます。

both A and B

both A and Bは、
「AとBの両方」という意味になります。

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基本的に「相関接続詞」は同じ品詞を並列の関係として使用する必要がありますので、

名詞を並べたければ、このように↓
Rina should sell both [her car] and [her bicycle.]
(リナは車と自転車両方売った方が良い)

動詞を並べたければ、このように↓
Rina should both [sell her car] and [cancel her parking.]
(リナは車売って駐車場を解約した方が良い)

それぞれ並列の関係でなくてはなりません。

また、both A and Bは両方という意味が含まれていますので、
これらを主語として使用する場合は、複数形として認識されます。

つまり、
Both Aki and Rina [work] for Able.
このように動詞の形は [work]となります。

either A or B

either A or Bは「AかBのどちらか」という意味で、
2つの選択肢があることを伝えています。

Aki will watch either Netflix or hockey games after he gets home.
(アキは家に帰った後、ネットフリックスかホッケーの試合を見る)

これらを主語として使用する場合は、
単数形扱いとなります。

つまり、
Either Aki or Rina [has] the notebook that I borrowed.
この場合は、動詞の形は三人称単数形を表す[has]となります。

neither A nor B

neither A nor Bは「AでもBでもない」という意味となり、
両方の否定を表します。

The movie was neither heartwarming nor funny.
(その映画は心温まる物語でもなく、面白い物語でもなかった)

これらを主語として使用する場合は、
両方の否定を表しますので複数形扱いになります。

つまり、
Neither Aki nor Rina speak Korean.
この場合は、動詞の形は[speak]となります。

まとめ

いかがでしたか?

今回はこの3つの相関接続詞に絞って説明しました。
both A and B (AとBの両方)
either A or B (AかBのどちらか)
neither A nor B (A でもBでもない)

この相関接続詞はPart5にて頻出なので、ぜひ覚えて解けるようにしておきましょう!

ここまで読んで下さってありがとうございました。

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