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英語の豆知識
単語の微妙な違いを知ろう!rely on, depend on, count on
Posted on 2021.08.11
共通の意味「頼る」
depend on, count on, rely on は大まかに言うとすべて「~に頼る」となり意味が同じです。しかし、かなり細かい違いがあるのも事実です。今日はそれぞれの違いを例文をたくさん用いて説明していきます。
「頼る」
depend onが他の表現と違う部分は経済的な側面が強い所です。
Aki no longer depends on his parents for money.
「アキはもう経済的に親を頼っていない」
Aki heavily depends on his wife's income.
「アキは妻の収入にかなり頼っている。」
dependは人間や機械を頼るという意味でも使えますが、どちらかというと少し「依存」的な意味合いが入りネガティブな場面で使うことが多いです。
To be successful as a team, we cannot depend on one player.
「チームとして成功するためには一人の選手に頼ることはできない。」
count on は「当てにする」
という訳が一番しっくりきます。
Aki is counting on a tax refund to buy a new car.
「アキは新車購入するのに還付金を当てにしている」
Aki is always not here when we need him most. We cannot count on him.
「アキはここぞという時にいつもいない。彼は当てにならない。」
rely onは 「頼りになる」一番幅広く一般的に頼るという場合に使い、機械などにも使います。この場合意味の場合はdependで言い換えることも可能ですが、先ほども言った通りdependにはネガティブなニュアンスが含まれます。
He is a teammate you can rely on.
「彼は頼りになるチームメイトだ。」
Mazda makes cars you can rely on for many years to come.
「マツダは長い間頼れる車を作っている。」
depend: かかっている・~による
dependには他とは違う使い方が1つあります。
「かかっている・~による」
dependは物事が決まったりするのがある要因にかかっている、などの意味合いで使うことができます。
We are having a picnic tomorrow, but it depends on the weather.
「明日ピクニックをするつもりだけど、天気による。」
I want to buy the game. It depends on how much it will be.
「あのゲーム欲しいけど、いくらになるかによる。」
「状況によるなぁ」なんて言いたい場合は
It depends.と言いましょう。非常に使いやすい使える表現ですよ!
いかがでしたか?英和辞書では同じ意味で記載されていても違う言葉であれば当然ニュアンスなどは変わってきます。細かい違いを理解して、よりネイティブの人が使う英語に近づけていきましょう!
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