1. Please be advised that some of the footage we will be showing may be __________ to some viewers.

A. disturb
B. disturbing
C. disturbed
D. disturbance

品詞の問題。空欄の前にはbe動詞があるので空欄に入りそうなのは形容詞か名詞。 形容詞と名詞が両方ある場合、形容詞を入れる場合がほとんどだが基本的には意味で考えて、しっかりと通る方を選ぶ。

例えば

Aki is sad.
「アキは悲しい（状態にある）。」

Aki is sadness.
「アキは悲しみだ（アキという存在自体が悲しみ）。」

下の例は文法的にはありだが、意味的にはおかしい文章。
ただ意味次第では考えられる文もあるので注意。

You are my happiness.
「あなたは私の幸せです。」→OK！

名詞か形容詞を入れるかは「＝イコール」の関係になるかを考えよう。今回のケースでは名詞になるのはdisturbance 「不快感・妨害」 Some of the footages may be disturbance. 「いくつかのビデオは不快感だ。」となり意味が通らないので不可。

つまりdisturbing かdisturbed の形容詞を入れなくてはいけない。
ここで必要な知識はdisturb 「不快な気持ちにさせる」という感情に関係する形容詞になるing/edの意味の違い。

Aki was disturbed. 「アキは不快な気持ちになった。」
ed = 修飾されている名詞の感情

The pictures are disturbing. 「写真は不快なものだった。」
ing= 修飾されている名詞に対する感情

ingは物に。edは人にと覚えている人がいるが、ingの場合は人間に使うこともあるので注意

He is interesting. 「彼は面白い人ね。」→これを言っている人が彼に対して「面白い」と感じている。

本文ではビデオが人に不快な気持ちにさせるという意味で使われているので答えはingのB) disturbing

覚えておこう！　
be advised: ご注意ください
footage: 映像

「これからお見せする映像は視聴者の方に不快な感情を与えるおそれがありますのでご注意ください。」

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